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暗闇の世界 Ka Honua O Ka 'Ele'ele
- szk1173
- 2016年10月17日
- 読了時間: 1分
暗闇の世界へのチケットをいただき、行ってきました!
ダイアログ イン ザ ダーク。
ここでは、一切の光がなく、目が慣れてくることがない真っ黒の空間の中、
目的地まで歩きます。
私たちは白杖を持って、前に進んでいきます。
触るものや、一緒にいるメンバーの声の方向、白杖から伝わってくる地面の情報を元に、
真っ暗な世界を進んで行きます。
『視界がなくなること』を体験して、まずみえてくるのが、音。
そのあとに、温度。それから、空気の匂い。
そのあとに、白杖から伝わる床の質感。
そして、一緒にいる人の肌感と声。
観ること以外の感覚を研ぎすますと、
色んな物がみえてくる。
暗闇の不安は最初だけで、不思議と安堵感も感じられる。
ただ、それは終わりがある闇だからだろう。
むしろ、視覚から得るストレスが一切ない。
私が誰であろうが、何色の服を着てようが、どんなメークをしてようが、
全く関係ないし、意味がない。
でも、この夕日や、スーパームーンも、観ることはないんだな。
おススメです。
dialog in the dark
http://www.dialoginthedark.com
