いのちを守るお話
- szk1173
- 2016年7月8日
- 読了時間: 3分
{ハワイには素晴らしい命を守る文化があります}
先週、今週と、
がんや病にならないような生活や食事のお話、
なぐちゃんの『命の食事プロジェクト』。
また、乳がんになってしまった人に、元気と勇気と希望をプレゼントする
KSHSの『Re-Bust』。
微力ながらお手伝いしてきました。
お手伝いの時に参加出来た、なぐちゃんの講義は
今食べているものが15年、30年後の自分を作る。
というもの。
では、「どんなものを食べれば良いか」
完全栄養(やさい、くだものは皮ごと食べる・お魚とかも頭から内蔵、しっぽまで)
簡単にいうと、これを出来る食べ物を選ぶのがいいみたいです。
それから、カラダの温度や料理それぞれに合った質のよい油(気候、気温で取れる油の種類は違う)
たとえば、今までダメとされてたお肉の油。実は体温の温度で溶けやすいから(サラサラになる)
霜降りのお肉はカラダに良い!!!とか。
医師の研究・理論のもと、でも楽しく優しくわかりやすくお話しされていました。
実はその講義を聴く前にも、そういうお話をなぐちゃんから聞いていて、
食事の話はもちろんだけど、運動もとっても大事だと、
やはり言っていました。
なぐちゃんは、これからは病気を治すのではなく、『なくす』
ことに人生を捧げたいそうです。
なので、私のできること。
フラを100%ゴリ押しておきました。笑
フラは運動が苦手な女子でも、とってもとっつきやすいし、
でも、フリを覚えるからアタマの体操にもなる。
左右、また手足バラバラに動かすから神経も活発になる。
音楽で気持ちがリラックスされるし、
歌(歌詞)を表現していくことでイマジネーションも活発に、表情も豊かになる。
もちろん、重心を低く保つことで足腰が鍛えられ、
背筋のすっと通ったダンサーの姿勢も手に入れられる。
群舞なので、となりの人、前の人を意識することで、周りを見れるようになるし。
何より、踊りは多かれ少なかれ『人から見られる』『人に見せる』ものです。
見られることは美の意識への最短の近道ですもんね♪
そう。
いいところを挙げはじめたら、きりがないのがフラなのです♪
そのうちKSHSでも『命のためのフラ』始まることと思います。(マジで。笑)
フラとかけて命と解きます。
そのココロは?
そう、オチは特に無いんだけど、
ハワイには素晴らしい命を守る文化があります。
たとえば魚。網で根こそぎ,なんて絶対しません。
海とつながってる池に柵をしておいて、そこで魚を育てて、
大きくなって通れなくなって池に残った魚、それをいただきます。
そう。小魚はこれから大きくなるから、海に戻れる道があるってこと。
たとえばフラで使うレイにするシダ類の植物。
うらに胞子のついている葉っぱは採りません。これからの命を持ってるから。
次の命につなげて、森を豊かに保つため。
またハワイには色の綺麗なとっても小さい鳥がいて、
その鳥の羽で、レイを作ったり、王様のマントとか作ってました。
鳥の羽で王様のマントを作るなんて・・・どんだけ鳥死んじゃうの?って思うでしょ?
一羽も死なない。殺さない。
木の枝にとまった鳥から、ほんの数枚、いただくんです。
数枚ならまだ飛べるし、死なないから。
その作業、気が遠くなるけど、時間がどんだけかかっても、そうやってたそうです。
だから、鳥の羽のレイは王様のレイと呼ばれてる。
もちろん今はハワイ固有種ではなく
もっとたくさん取れる鳥の羽を使ってレイを作るけど。
(固有種は外来動物がきて、結局は絶滅しちゃったんだけど・・・涙)
ようは、よくばって全部採っちゃうのはよくないよね。っていうお話。
次の命に繋げるためにね。
それから、たとえ今は自分が若くて元気でも、
変な化学調味料の入ったポテチとか食べないで、
少しだけ、自分が何を口にしているか、気にしてみるといいよね。
楽しくフラを踊りながら。
次の命に繋げるために。


